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どこからクラミジアはやってくる?感染する原因や特徴的な症状とは?

2020年02月18日
困っている男性

性病の一つであるクラミジアは、性病の中でも感染する人が最も多い特徴があり、さらに年齢も若年化しており18歳から19歳の女性の約10人のうち3人はクラミジアに感染しているという報告もあります。クラミジアは実際のところいくつかの種類がありますが、多くの人の場合、クラミジアトラコマティスというタイプに感染しており、感染する原因は性行為があげられます。このクラミジアトラコマティスは、二分裂増殖をするタイプであるので、簡単に細菌自体が増殖する特徴もあります。

潜伏期間は男女ともに1週間から3週間であり、女性は無症状であることが多いのが特徴です。仮に症状があったとしても、おりものの量が少し増えたり、生理痛のような痛みが生じたり、不正出血が認められたりと普段起こりうる症状が出てきます。さらにそのままにしておくと黄色い膿のようなおりものが出始め、やがて子宮頸肝炎や子宮内膜症、卵管炎や腹膜炎に進行してしまい、将来不妊症になってしまう可能性が高いです。

男性の場合も症状は軽く、初期では尿道がかゆく感じたり、排尿するときに軽く痛みを伴ったりする程度です。そのままにしておくと水っぽいような膿が尿道から出て、睾丸が圧迫されているような痛みを感じます。男性も放置してしまうと精巣上体炎や陰嚢部分の腫れが生じ、男性不妊症の原因となってしまいます。

この感染症の場合、主な感染原因は性行為ですが、オーラル的なものでも感染します。銭湯などで入浴することで感染することは大変まれです。クラミジアトラコマティスが性器同士が触れることによって、菌が行き来していることが主な原因であり、男性が尿道炎になる最大の感染要因としては、オーラル的な行為が多くなっています。なお、クラミジア菌を持っている人と性行為を行った場合、感染率は50%と高いです。

クラミジアは性器だけに症状が出るのではなく、クラミジアトラコマティスが付着した指で耳をさわったりすると中耳炎になり、目に触れると結膜炎を発症します。自覚症状がないのが最大の特徴であり、さらに細菌の中では潜伏期間が1週間から3週間と長いため、いつの間にかほかの人に感染させてしまっている可能性があります。不特定多数の人と性行為を行わないことが予防となり、行った場合も粘膜が触れないように配慮しなくてはなりません。性器以外にも直腸やのど、目や耳などいろいろな部分の粘膜から感染してしまうので注意が必要な性病です。